どうも。
システムトレーダーのカイです。
前回はMT4をインストールしましたね。

VPSを契約して、開設口座のMT4もインストールしたとなれば、ついにEAを購入していきます。
EAは実際に取引を行うプログラムなので、収益にダイレクトにかかわる部分です。
選ぶ際には様々な点に注意し、「勝てる」EAを選ぶようにしましょう。
今回は、EAの販売サイトと、EAを選ぶ際のポイントについて紹介してきます!
Contents
EAの販売サイトおすすめは「ゴゴジャン」一択
まずはEAの販売サイトはどこがいいのかということになりますが、
個人的にはタイトルの通り、ゴゴジャン(GoGoJungle)というサイト一択です。
国内サイトでEAの販売種類も多く、有名なEAもここに大体がそろっているのでここ以外ないって感じですね。
殆どのシステムトレーダーがここのEAでトレードをしているのではないかと思います。
「システムトレード」というカテゴリをクリックすればEAを見ることができます。
EAを選ぶ際のポイント
さあ、これからEAを選んでいくわけですが、
販売ページをみると、最初はいろいろ項目があってわかりにくいんじゃないかとおもいます。
初心者が最低限確認しておくべき項目について解説しますね。
フォワードの成績

まず参考にすべきは、フォワードの運用成績です。
ゴゴジャンでは実際にEAを口座で運用させた際の成績をのせているので、EAの大体の性能を把握することができます。
こちらは大人気のEA「一本勝ち」の運用成績です。
グラフを見てみると、右肩上がりに収益を伸ばしていることがわかるかと思います。
成績をみるとフォワードの2年と数か月運用期間で100万円の資金からスタートして、現在の利益は2,182,300円。
収益率は234.98%とめちゃくちゃ優秀な成績を残していることがわかりますね。
実際に運用する場合はFX口座や元手、そしてロット数も異なりますので成績は変わってきますが、やはり運用成績はEAを選ぶ際には外せない項目と言えます。
元手がフォワード初期額より少ないのに同じロット数で取引するのは危険ですので、
元手に合わせてロット数は調整しましょう。
「一本勝ち」ならば元手100万で1.0ロットなので、元手が20万なら0.2ロットが適切といえます。
取引スタイル
EAを見ていると、取引スタイルという項目がありますが、これはトレードの頻度と利益の稼ぎ方を表すものになってます。
大体まとめるとこんな感じです。
・スキャルピング・・・1日数回、小さな利益を積み重ねてくスタイル
・デイトレード・・・週2~4回程度、スキャルピングとスイングの間の利益幅
・スイングトレード・・・週1~2回程度、大きく利益を狙っていくスタイル
どのスタイルがいいかというのは好みの問題もありますが、
xmなど、スプレッドの広い口座ではスキャルピングタイプのEAとは相性が悪い場合が多いので、デイトレードタイプ、スイングトレードタイプががおすすめです。
EAによっては条件によって取引頻度の変わるものもありますので、EAの購入前には商品ページで説明をよく読んでおきましょう。
バックテスト
EAの説明を読んでいると、バックテストの成績を載せているかと思います。
バックテストとは、過去のチャートをEAのプログラムで運用させた際のシミュレーションのことですので、これからEAがどのくらい稼げるかを推測できます。
10年分のバックテストで○千万の利益を達成!みたいな感じでEAの売り文句にしているものも見受けられますね。
ただし、この公開されているバックテストを信用しすぎるのもよくありません。
所詮は理論値的なものなので、これから運用してどうなるかというのは分からないですからね。
また、よいバックテスト成績を得るために、EA開発者がパラメータを調整しているということも考えられます。
あくまでフォワード成績で判断し、参考程度にとどめおくことをおすすめします。
最大ポジション数
EAを購入する際には、最大ポジション数も気にするべきです。
例えば最大ポジション数が3なら、最高で3つのトレードを同時に行うことになりますので、
ロット数を0.2に設定すると最大で0.6ロット運用することになります。
勝てばその分収益も大きいですが、負けた時はかなりの痛手を負うことになりますので、
最大ポジション数をみて、ロットの調整をしてきましょう。
最大ポジション数を自分で調整できるEAもあります。
その際はフォワードの成績と異なる結果になる可能性があります。
最大ストップロス
リスク管理の面から言うと、最大ストップロスも気にするべき項目です。
EAとはいえ、負けるときはあります。
最大ストップロスは、EAが最大でどのくらいの損失を許容しているかという項目になってます。(単位はpips)
最大ストップロス分の損失が出ても痛手にならないようにロット数を調整していくことが大切です。
最大ストップロスは1ポジションごとの値なので注意が必要です。
例えば、最大ポジション数3で80pipsの最大ストップロスの場合、考えられる最大損失は240pipsということになります。
おすすめのEAは?
これらの点を踏まえたうえで、当ブログでは私が使用しているEAを含め、おすすめのEAを紹介しています。

何を買えばいいか迷っているという方は是非そちらも参考にしてみてください。
まとめ
EAを購入する際に使用するべきサイトと、選ぶ際のポイントについて理解していただけだでしょうか?
基本的に販売サイトはゴゴジャンを利用し、ある程度の期間のフォワード成績があり、右肩上がりであれば信用できるEAといえるかと思います。
ただし、フォワード期間が長く安定した成績を出しているEAは値段もその分高く設定されている事が多いというデメリットもあります・・・。
長期的に観て収益を出していけそうなEAを選んで、素晴らしいシストレライフを始めましょう!
次回はいよいよMT4にEAを適用させて、トレードを開始する手順を紹介します!